
江戸時代から、花櫛や花かんざしとして愛用されてきたつまみ細工は
着物を着る機会が少なくなった現代でも、普段使い出来る髪飾りやアクセサリー、小物などで
気軽に楽しめる手芸のひとつになっています。
しかし
明治末期に当時のつまみ細工作者であった佐田豊山(佐田つまみ画創始者)は
つまみ細工の技巧と精密さをある程度極めていくと、
つまみ細工で用いられる数種類の摘まみ方と
布や染め方を変えるだけでは
単純で変化に乏しく創造性にかける作品作りしか出来ないと感じ
写実的な表現で繊細優美な作品を作り上げる技法を考案し
【つまみ画】と名付けました。
そんな佐田豊山の技術を今でも受け継いで教えている
佐田つまみ画の作品は
丸つまみや剣つまみではだけではなく
つまみ画ならではの様々な技術を使い作品を作り上げていきます。

アーティフィシャルフラワーのようなこのバラも
つまみ細工から受け継がれた
日本の伝統的手工芸つまみ画の技術で作っています。
佐田つまみ画研究所では、一人ひとりの能力にあったカリキュラム作品を教えていきますので
つまみ細工を始めてやる方も
数十年つまみ細工を続けてきた方でも
一緒に学ぶことができ、
新しい発見と奥深いつまみ画の世界に感動し魅了されると思います。
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